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更新日:2021年12月16日
農業大学校
令和3年度 11月の研修日記
農業大学校研修部ってどんなことをやっているの?
そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
研修部に興味のある方は、ぜひご覧ください。
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本日の研修は、果樹管理の実習を行いました。午前は、あらかじめ収穫しておいた「シナノスイート」を先生が重量を計り、研修生は品種を紹介する用紙と一緒に袋に詰めていきました。
午後は、「シナノゴールド」の収穫を行いました。「シナノゴールド」は長野県果樹試験場が「ゴールデンデリシャス」に「千秋」を交配して育成したものです。長野県のオリジナル品種「りんご3兄弟」の一つで、果皮色は黄色、果汁が多く、甘みと酸味のバランスがとても良いリンゴです。
本日の研修は、午前は土づくりに係る講義、午後はパイプハウスの組み立ての講義を行いました。就農するに当たって重要なスキルであるので、研修生は熱心に話を傾聴していました。
本日午前の研修は、研修生が管理する自己ほ場の管理を行いました。(画像なし)
午後は、作物管理の実習を行いました。東信地域在来の「鞍掛豆」、「黒豆」及び「青豆(アオバツ)」を根から引き抜いて収穫を行い、品種ごとに分け、抱えるほどの大きさに束にしたものを立てて乾燥させていきます。「鞍掛豆」の名前のいわれは諸説ありますが、緑色のところに馬の鞍のような黒い模様があることから、その名前がついたともいわれています。(画像なし)
本日の午前は、野菜管理の実習を行いました。先生から大根の間引きの方法を教えてもらいました。この作業を行わないと、作物が大きく育たないため、重要な作業の一つです。
午後は、小豆を根から引き抜いて収穫し、束にしたものをビニールハウスへ運び、乾燥を始めました。(画像なし)
本日の研修は、午前は栽培体系等の講義、午後はパイプハウスの組み立てに係る講義及び実習を行いました。実習では、研修生は実際にパイプハウスの中でものを見ながら、説明を受けていました。
本日午前の研修は、果樹管理の実習を行いました。リンゴの「やたか」の収穫を行い、その後、果樹の選果棟で選果と袋詰めを行いました。「やたか」は「ふじ」の枝変わりから誕生した品種で、秋田県横手市で初めて発見されました。甘みがあり酸味は弱めで、適度なかたさがあり食味が優れています。「サンふじ」よりも収穫時期が早いため、「早生ふじ」とも呼ばれています。
午後は、パイプハウスの組み立て実習を行いました。最初にパイプハウスの組み立ての際に使う道具について説明があり、その後、パイプハウスを組み立てている場所に移動し、指導を受けながらパイプハウスを組み立てました。
本日午前の研修は、作物管理の実習を行いました。乾燥させていた「鞍掛豆」を、足踏み脱穀機を使って脱穀する方法を実演し、研修生も一緒に脱穀作業を行いました。脱穀機の中央部にある円筒形のこき胴の回転の勢いが弱くなると、回転が逆転することもあり、最初は苦戦していましたが、慣れてくるとスムーズに使いこなしていました。(画像なし)
午後は、果樹管理の実習を行いました。最初にリンゴの「ふじ」の収穫方法について説明があり、その後収穫作業を行いました。リンゴは枝と果実をつなぐ「へた」と呼ばれる部分が取れてしまうと商品価値が下がるので、へたが取れないよう丁寧に収穫を行っていました。
本日は、新規就農里親研修の集合研修が開催され、パイプハウスの解体・組立の実技研修を行いました。農大研修部の教授のほか、資材メーカーの担当者が講師として研修が行われました。
午前は講義、午後は現場で実習が行われました。午後の実習では、実際の組み立てについて講師から説明があり、その後パイプを建てるための穴あけなどの基本的な作業を行いました。
本日の研修は、果樹管理の実習を行いました。午前は「ふじ」の収穫を行い、午後は先生が選果したものを、研修生が袋詰め実習を行いました。
本日午前の研修は、作物管理の実習として、乾燥させていた「黒豆」を足踏み脱穀機を使って脱穀作業を行いました。2回目ということもあり、スムーズに扱えていたので、使い方はマスターできたと思います。(画像なし)
午後は、パイプハウスの組み立ての実習を行いました。部品ごとに先生が説明しながら、一緒に組み立てていきました。説明を聞きながら作業を進められたので、研修生はよく理解できたようです。
本日の午前の研修は、果樹管理の実習を行いました。リンゴの「ふじ」を正味重量を計りながら一つ一つ仕分け作業を行いました。今年の「ふじ」は凍霜害の影響から、全体的に収穫量が少なく残念でした。
午後は、研修生が管理する自己ほ場で、収穫が終わった作物の資材等の片付けを行いました。(画像なし)
本日の研修は、外部講師によるチェーンソー作業に係る講義及び実習を行いました。午前は、室内で講義を受け、午後からは研修部の敷地内の木を使って、実際にチェーンソーで切る実習を行いました。かなり大きな木だったので、切り倒すところは外部講師が行い、その後、枝払いや運べる大きさに切っていくところを研修生が行いました。実習を行っていくにつれ上手に扱えるようになったため、最初に抱いていたイメージを払しょくでき、安全に使用すればとても便利な道具であることが理解できたようです。(画像なし)
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