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更新日:2021年2月18日

知事会見(令和2年(2020年)11月14日(土曜日)19時48分~20時11分 会場:県庁)

項目

阿部知事からの説明

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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取材者からの質問

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について

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本文

阿部知事からの説明

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

長野県知事 阿部守一
 新型コロナウイルスの感染警戒レベルの引き上げについてお知らせしたいと思います。本日、長野県全域の感染警戒レベルをレベル2に引き上げて、「新型コロナウイルス注意報」を発出します。松本、長野、北信は、すでにそれぞれレベル上げしていますが、その他のすべての圏域もレベル2に引き上げます。加えて長野圏域については現在レベル3ですけれどもレベル4に引き上げて、「新型コロナウイルス特別警報」を発出します。圏域ごとの状況(会見資料1スライド「長野圏域に「新型コロナウイルス特別警報」を発出」)ですけれども、1週間の新規感染者の確認数と人口10万人当たりの新規感染者数です。先般、感染警戒レベルについて見直しをしたところですけれども、圏域ごとの人口10万人当たりの新規感染者数が10人以上でレベル4という形になっています。そういう観点で長野圏域についてはこの基準に該当しているということです。それに加えてクラスター、あるいは感染経路不明の事例等もあるということで専門家懇談会の皆さまのご意見を聴取した上で、長野圏域についてはレベル4に引き上げます。また全県については、長野県全体の直近1週間の新規感染者数が昨日までで91名ということです。そうした中で上伊那と南信州はゼロですけれども、10圏域中8圏域でこの1週間のうちに新規感染者の確認があったという状況を踏まえて、全県をレベル2に引き上げて注意報を発出し、県民の皆さまへ注意を促していきたいと考えています。長野圏域については特別警報、北信圏域については警報、他の地域については注意報という形になります。
 長野圏域における対策についてですけれども、まず「クラスター対策のさらなる徹底」ということで、県内で唯一の保健所設置市である長野市と県で連携して対応していかなければいけないと考えています。そういう中で、クラスター対策チームを機動的に派遣していく他、入院、入所についても円滑に進むように取り組んでいきたいと考えています。それから2点目ですけれども、「感染拡大予防ガイドラインの遵守を徹底」していきたいと考えています。これについては長野市だけではなくて関係市町村、すべての皆さまとも連携して、また経済団体の皆さまのご協力も得ながら、ガイドラインの遵守の徹底を図っていきたいと考えています。その上で、ガイドラインを遵守していない接待を伴う飲食店等については利用を控えていただくように要請したいということで、このことについては新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づく要請ということで対応します。それから保健所設置市である長野市と県とで連携しながら対策を強化していかなければいけないと考えています。専門家の意見もお伺いしながらPCR等検査の積極的な実施、積極的疫学調査の体制強化、こうしたことについて長野市や長野市保健所と連携しながら対応していきたいと考えています。
 県民の皆さまへのお願いですけれども、全県に注意報を発出しますけれども、徹底的な感染防止対策をしっかりお願いしていきたいと思います。その一方で社会経済活動については行っていただき、過度の活動自粛等を行うことのないように基本的対策の徹底をお願いしたいと思います。それから市町村と連携してさまざまな対策に取り組んでいきますので、ぜひ県民の皆さまにはご協力をお願いしたいと思います。そして差別的な取り扱い、誹謗(ひぼう)中傷、こうしたことが患者、あるいはご家族、医療機関や介護機関の従事者、こうした方に対して行われることがないようにお願いしたいと考えています。報道によりますと、本日も全国では1日当たりの感染者数が最多を更新したという状況です。本県でもここしばらくの間で感染者数が急激に増加しているという状況ですので、医療機関や市町村とも連携しながら、県民の皆さまの命と健康を守るための取り組みをしっかり行っていきたいと考えています。その反面、回復基調にある社会経済活動を維持していくという観点からも、県民の皆さま、そして事業者の皆さまには行政の取り組みにご協力いただくと同時に、基本的な感染防止対策の徹底、あるいは事業者の皆さまにはガイドラインの遵守、そしてご利用されるお客さまには各店舗、事業者の皆さまが取り組まれている対策にぜひご協力いただきたいと考えています。現時点での感染者の状況については、本日の17時時点で療養者数102名という状況です。重症者はいらっしゃいません。中等症が5名、他の皆さまは軽症、無症状という状況です。しかしながら、感染者の中には高齢の方も含まれるという状況も見られていますので、この局面でさらなる感染拡大につながることがないように県民の皆さまお一人お一人のご協力を頂きたいと考えています。私からは以上です。

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取材者からの質問

 1 新型コロナウイルス感染症への対応について

信濃毎日新聞 木田祐輔 氏
 接待を伴う飲食店ですけれども、感染拡大予防ガイドラインを遵守しているかどうかということは、県の対策宣言のステッカーが貼ってあるかどうかということを県民は確認して利用すればいいのでしょうか。それともそれがなくても、店独自の掲示がされていれば利用してもいいということでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 「新型コロナ対策宣言」、あるいは長野市においても独自の取り組みをされていると承知していますけれども、そうしたものも参考にしていただきたいと思っています。ただ、実際に店舗がどういう対策を取っているかということについては、ご自分でもしっかりご確認いただいた上で、対策を取られていない所は利用を控えるという対応を行っていただきたいと思っています。

信濃毎日新聞 木田祐輔 氏
 全国の増加傾向にも合わせて、寒くなってきたのにつれて県内でも増加していると思うのですけれども。直近の感染拡大の原因、飲食店での会食などいろいろあると思うのですけれども、傾向としてどういった感染拡大の経路が多いと分析されているか教えてください。

長野県知事 阿部守一
 先日もお伝えしたように、直近1週間の感染経路で見ますと県外に行かれている、あるいは県外の方と交流があるという方で、県外由来ではないかと思われる方が昨日時点の感染者数91名中7名という状況です。また職場内や家庭内での感染ということも多く見られています。また長野市の保健所からも呼び掛けていますが、飲食店の利用でのお客さまの中からの感染ということもあります。全県レベルでの直近1週間で考えられる感染経路で最も多いのは、職場、同じ事業所で働いている方同士の感染で、その次が家庭内での感染という状況になっています。そういう意味では、先ほどの接待を伴う飲食店でガイドラインの遵守がされていないお店の利用は控えていただくということと、職場内においても感染防止対策をしっかり講じていただきたいと思います。
 皆さまにお配りしている資料の4ページ、5ページに、「感染拡大防止のお願い」ということで記載しています。「①」については、「新たな日常のすゝめ」に沿った行動をお願いしたいということです。この点については手洗い、マスクの着用等の徹底であったり、「3密」の回避ということですけれども、店舗等を利用される場合にもマスクの着用等、店舗の感染防止対策にご協力いただきたいと思っています。他地域との往来に当たっては、感染者の数によって注意喚起していますけれども、そうしたものも参考にしていただきながら、多数の感染者が発生している地域に行かれる場合には慎重な行動をお願いしたいと思っています。また発熱等の症状がある場合には、電話で保健所等にできるだけ早くご相談いただきたいと思います。5ページの「④」ですが、事業所内での感染事例というものも大変多くなっていますので事業所での対策、お客さまとの関係は比較的気をつけていただいている事業者が多いと思いますけれども、従業員同士がいわゆるバックヤード等で休憩されるといったことで、例えば一緒に食事するという機会もあると思いますけれども、そういうときにどうしても気が緩みがちですので、ぜひそうした点も含めて気を付けていただきたいと考えています。

信濃毎日新聞 木田祐輔 氏
 全国的には市中感染が発生している地域もあると思うのですけれども、今の県内の状況を見ると市中感染している、あるいはそういった兆しがあるかどうかという点について、知事としてはどのように見ていらっしゃいますか。

長野県知事 阿部守一
 市中感染があるかどうかというのは必ずしも定義があるわけではありません。先ほど申し上げたように、本県でも感染経路不明の事例というものも出てきていますので、そういう意味では全県的にしっかり注意をしていただいて、基本的な感染防止対策を取っていただきたいと考えています。

信濃毎日新聞 木田祐輔 氏
 北信で、直近1週間で16人ということで、北信圏域は人口が10万人以下ということで、警戒レベルの基準に照らすと感染者16人以上のレベル4に当てはまるのではないかと思うのですけれども、ここがレベル3にとどまる理由を教えてください。

長野県知事 阿部守一
 ご指摘の通り感染警戒レベル4への引き上げ基準は人口10万人当たり10.0人以上で、人口10万人以下の圏域、北信圏域もそれに該当しますけれども、感染者16人以上ということで、数字的には満たしている状況です。ただ感染警戒レベルには要件が二つありまして、直近1週間の新規感染者数に加えて、感染リスクが高い事例が発生しているということで、さらに感染が拡大していく恐れがあるという要件もあります。もちろん北信の状況もしっかり注視していかなければいけませんけれども、直ちに北信圏域でさらに上位のレベルに向けて感染が増加していくという状況だとは、きょうの時点では判断していませんので、そういう意味で北信圏域については現状維持という形にしています。

読売新聞 田ノ上達也 氏
 今回、ガイドラインを守っていない接待を伴う飲食店の利用を控えるようにということですけれども、接待を伴う飲食店が選ばれているというのは、現状ここで感染者がかなり出ているという認識があるのか、それともこういう業態なのでひとたび感染者が出た場合にクラスターなど感染が広がる懸念があるから選んでいるのか、どのような捉え方をすればよろしいでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 こうした接待を伴う飲食店という業態が一般的に感染拡大のリスクが高い店舗だということはあります。加えて県内においても、こうした接待を伴う飲食店等における発生事例があるということです。ただ、接待を伴う飲食店がすべていけないということを申し上げているわけではなくて、県としてはガイドラインの遵守を徹底していきますし、そういう対応が取られていない店舗の利用については控えていただきたいということです。

読売新聞 田ノ上達也 氏
 全県がレベル2で現状では経済活動との両立を図る段階だということですけれども、レベル4の長野圏域についても、社会経済活動と感染防止対策を両立する段階と言ってしまってよろしいのでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 レベル4については感染警戒レベル2の地域に比べて引き上げてはいますけれども、例えば外出自粛とか、あるいは休業要請とか、そうしたものを行う段階ではないと考えています。そういう意味でレベル4の圏域においても社会経済活動との両立は図っていただく必要があると、そうした状況であるという認識です。

時事通信 芝冴理 氏
 「長野圏域における県の対策強化について」というところで、「③」の長野市と連携して対策を強化するとありますが、PCR検査などを一定の地域で重点的に行うなど、具体的に考えられていることがありましたら教えてください。

長野県知事 阿部守一
 長野県には77の市町村がありますけれども、現時点では長野市だけが保健所設置市、しばらくすると松本市も保健所設置市になりますけれども、そういう意味で検査等については長野市保健所、あるいは長野市の権限になります。これは県の対策本部としてのペーパーですのでこうした表現で、「長野市と連携して」取り組みますという形で記載しています。今後の具体的な対策については、本日も加藤市長と直接いろいろお話をして、今後の連携、協力を確認しましたけれども、長野市、あるいは長野市保健所と一緒になって対応の具体化を図っていきたいと考えています。

時事通信 芝冴理 氏
 これまでの感染者の中に県外に行かれた方がいらっしゃるという発言もありましたけれども、政府が進める「Go To トラベル」について現時点で制限をかける段階にきているのか、どうなのか知事のお考えを教えていただけますでしょうか。

長野県知事 阿部守一
 他県の状況ではなくて本県の状況で申し上げれば、社会経済活動については行っていただいて感染防止と両立を図る段階だと考えていますので、そういう意味で「Go To トラベル」、あるいは「Go To イート」、こうしたものについては引き続き行っていただくということが必要だと思っています。もちろん今後の感染状況についてしっかり注視しながら、その状況に応じて必要な対策を講じますし、また国に対しても必要な要請を行っていきたいと考えています。
 ありがとうございました。

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