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更新日:2015年7月17日

平成27年6月19日に開催した県政タウンミーティングについて
「若者ととも進める信州創生 ~若者タウンミーティング~」

開催概要

1 基本情報
 開催日時 平成27年6月19日(金曜日) 18時から20時30分まで
 場所    浄光寺 本堂(小布施町)
 参加者   20人

2 意見交換
 (1) テーマ 「この地域に若者を呼び込むためには?」
 (2) 参加者
    公募に応じた20歳から40歳までの県民 19人
    長野県知事 阿部守一
    進行役 大宮透氏(慶應SDM・小布施町ソーシャルデザインセンター 総括マネージャー)

会場の様子

 地方創生や若者が直面する様々な課題に関して阿部知事が直接意見を聞くため、「若者とともに進める信州創生 ~若者タウンミーティング~」と称して県政タウンミーティングを開催。「この地域に若者を呼び込むためには?」をテーマに、公募により参加された20歳から40歳までの方と知事が意見交換を行いました。
 この若者タウンミーティングは昨年度から継続して行っており、今回が3回目。進行役は、慶應SDM・小布施町ソーシャルデザインセンター 総括マネージャーの大宮透さんに務めていただきました。大宮さんは学生時代から若者による国際的な交流イベント等を通じて小布施町と関わり、小布施若者会議の実行委員長等を歴任。同町に移住され、地域の未来づくりプロジェクトを始動させるなど、現在、若者を巻き込んだ地域づくり等に精力的に取り組まれています。

 お寺の本堂を会場に、霊験あらたかな雰囲気の中でスタートした今回は、参加者が興味のある分野毎に集まって議論するマグネットテーブルという手法で行いました。意見交換のテーマを更にブレークダウンし「住みたい、住み続けたい町になるためにできること・必要なことは何か」という観点を踏まえて、「仕事」「教育・子育て」「居場所」「まちづくり」といったグループが出来上がり、深く掘り下げたい設問を見つけながらの意見交換となりました。当日は傍聴される方で会場も一杯となり、大宮さんの機知に富んだテンポの良い進行のもと、各テーブルで熱い議論が交わされました。
 各テーブルからの全体報告では、仕事に関して「移住希望者が仕事等の課題を投げ込むと回答が出るようなプラットフォームを地域でつくったらどうか。」とか「新幹線代を出すから1週間滞在してもらい、企業や生活等を案内する。」といった提案や、教育分野では「『のびのび』と『学力』を対立軸で捉えず、両立して幼稚園から高校までいけるようにして他県と差別化を。」といった意見も。
 また、「まず、自分たちが楽しんで暮らす姿を見てもらい、ここの繋がりの中で一人が一人を長野県に呼び込んでくる。」とか、「シビック・プライドと言われる『住むからこそ芽生える地元愛』を、まちの活性化の原動力にして地域や文化・経済をも変えていく。」等の力強い声もあがり、参加者のやる気と思いが会場を包んでいました。

 進行役の大宮さんからは「こうした目線で地域を見ていくといろんな発見があるという『問い』を、一人ひとりが持ち続ければ、これからアイデアが出て、具体の内容に繋がってくる。それをきちんと発信できれば魅力は必ず伝わる。」との激励をいただき、最後に知事から「今までどおりの歩みの先に輝かしい未来はない。社会の発展の過程で失われた地域への愛情や、足元の価値をもう一度考え、新しい社会の方向性を、悩みながら、皆様と一緒に見えるようにしていく。未来に向けての動きは確実に出てきている。」との総括コメントで終了しました。
 今後の若者タウンミーティングは、8/4(火)の上田会場、8/28(金)飯田会場を予定しています。若い世代の皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

小布施若者1 小布施若者2
小布施若者3  小布施若者4

 

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