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更新日:2015年11月30日

 大北森林組合補助金不正受給等検証委員会報告後に県が行った調査に関する検証結果がとりまとまりました

長野県(林務部)プレスリリース平成27年(2015年)11月30日

 7月28日の大北森林組合補助金不正受給等検証委員会の報告書において、調査継続中等としていた事業の調査結果について、コンプライアンス推進・フォローアップ委員会による検証結果がとりまとまりました。

1 検証委員会報告後に県が行った調査に関する検証結果(概要)

① 北安曇地事管内の大北森林組合以外の造林関係補助事業

 7月の報告書作成時点で「不適正の疑い」・「要確認」としていた147件の精査を行い、52件(14者:補助金額約1億539万円)を不適正な案件と確認。

【発生要因】 

 (1) 大北ルールに基づく不用萌芽除去 5件(補助金額約484万円)

 (2) 県単独事業の流用  15件(補助金額約1,222万円)

 (3) (1)・(2)以外の要因 32件(補助金額約8,833万円)・・・次表の3者

申請者

年度

件数

補助金額

不適正申請の主な発生要因

H20~23

18件

6,087万円

北安曇地方事務所林務課の指導を逸脱し下層木の伐採のみを行う整理伐の実施していたほか、実際の施業区域と異なる区域の申請を行うなど不適正な申請を継続的に実施

H20~22

12件

2,676万円

一部の申請について、請負者への誤った指示により未立木地等造林補助として申請すべきでない箇所を含んだ申請を実施

H20

2件

70万円

既設道の改修を開設として申請

② 北安曇地事管内の大北森林組合以外の森林づくり推進支援金(森林税活用事業)

 市町村が、森林税財源を活用し、上記①の造林関係補助事業に対して嵩上げ補助を行っていたものがH22(小谷村)、H23(白馬村)に合計2件(補助金額約14万円)判明。

③ 佐久地事管内の森林整備地域活動支援事業

 7月の報告書とりまとめ後、佐久地方事務所で緊急点検結果を確認し、補助金の交付対象とならない森林に交付されていたものが、H16~22に7件(補助金額約264万円)判明。

※「検証委員会報告後に県が行った調査に関する検証結果」(PDF:324KB)

2 検証結果を踏まえた対応

 大北森林組合の不適正受給等と同様の要因で発生していることから、10月27日に策定した「林務部コンプライアンス推進行動計画」に沿って、再発防止に向けた取組を実施。

 

 


 

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担当部署 林務部 森林政策課 企画係
担当者  (課長)小田切 昇(担当)長谷川 健一 
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026-235-7261(直通)

026-232-0111(代表)内線3219

ファックス 026-234-0330
メール rinsei@pref.nagano.lg.jp
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026-232-0111(代表)内線2033

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メール

compliance@pref.nagano.lg.jp

  

 

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